人材育成講座
集合形式のほかオンライン(LIVE配信、オンデマンド配信)で次のような講座を提供します。
一般講座
講座名 |
概 要 |
ステップアップ講座 |
エネルギー管理全般を対象としています。エネルギー管理の「基礎」「実践手法」「診断手法」という3段階の集中講座(春、夏、秋)を通じてステップアップすることを目指します。「基礎」講座は、新人研修として活用できます。 |
技術講座 |
エネルギー関連設備・システムについて、省エネ運用や適確な機器の選択、更には再エネの適用や電化の進め方等を学ぶことができます。
【例】「工場エアーの省エネ」「蒸気システムの省エネ」「ヒートポンプの活用」 |
法令・政策講座 |
省エネ法等の仕組みや改正点のほか、定期報告書や中長期計画書の書き方、管理標準の作成や原単位管理の方法等を習得できます。関係助成制度の活用等についても役立つ情報を提供します。
【例】「よくわかる省エネ法」「省エネを促進する原単位管理」 |
ベーシック講座 |
エネルギーの基礎知識、省エネ活動の進め方、省エネ効果の算定、再エネの活用等について基本的な知識を習得できます。
【例】「エネルギーの基礎」「エネルギー管理におけるデータシート活用」「再エネ利用の進め方」 |
実習講座 |
実習用の設備等による体験学習やグループ演習により、関連機器の運用、保守等エネルギー管理について省エネ手法を習得できます。
【例】「圧縮空気の省エネ実習」「省エネネタ発掘のための徹底演習」 |
トピック講座 |
エネルギー、地球環境問題等に係る最新のテーマについて有益な情報を提供します。
【例】「カーボンニュートラルに向けた省エネ」「コロナ禍を踏まえた効率的な空調」 |
講座一覧:https://www.eccj.or.jp/education/tech
出前講座
出前講座の利用例
○管理標準の作成実習
設備等の具体的なエネルギー・データの活用方法を習得するとともに、講師の助言をもとに受講者自ら管理標準案を作成。企業等において省エネ法やISO50001の趣旨に沿った、より効果的なエネルギー管理の仕組みを作ろうとする際に不可欠となる知識を学ぶことができます。
実習のフロー
【利用者の声】
それまで管理標準はあったものの、現場の設備に合ったものではなく使いにくかった。実習後は設備の実態に適合して実際に使える管理標準を作成できるようになった。
○生産現場等に即した省エネ実行計画の作成研修
工場・ビルの現場にあるポンプ、空調機器、ボイラー、空気圧縮機等を活用して省エネ手法を実習。受講者側が使用する実際の設備で省エネ効果を確認しながら受講者自ら当該設備に関する省エネ実効計画を立案します。これにより、現場のエネルギー使用設備等に対する省エネ実践力を高めることができます。
【利用者の声】
知識として知っていたが、どこから手を付けて良いか分からなかった省エネ対策を実施できるようになった。
特に、つまずきがちなポイントとその対策に関する解説が役に立った。
出前講座の流れ
お客さまのニーズに合わせて最適なカリキュラムを作成します。まずはご相談くださいますようお願いします。
省エネ専門資格の認定
工場、ビル、家庭それぞれの分野で活躍が期待される資格者の認定を行っています。
https://www.eccj.or.jp/education/qual.html
資格レベルについてのイメージ
省エネ・脱炭素エキスパート検定【家庭分野】
地域や企業等の活動において、カーボンニュートラルを念頭に家庭における省エネ・CO2削減を総合的に進めることができる人材の認定を行います。
省エネ・脱炭素エキスパート検定【ビル分野】
ビルや商業施設等の現場で、カーボンニュートラルを念頭に省エネ・CO2削減を実践できる人材の認定を行います。
https://www.eccj.or.jp/expert
エネルギー診断プロフェッショナル(診断プロ)
エネルギー管理の高度専門人材を発掘し、認定する制度です。認定者は、当センター省エネ診断等の専門家の他、エネマネビジネス等各方面で活躍しています。
[取得方法](一次)学科試験、(二次)診断報告書審査・面接
https://www.shindan-pro.jp/examination
エネルギー診断プロフェッショナル(ビル実践)
上記診断プロのうち、ビルでの実践に特化した資格です。
[取得方法](受験資格)一定の資格及び実務経験等、(試験)講習受講、診断報告書審査・面接
https://www.eccj.or.jp/bldg-practice
また、認定者を対象とする「診断プロ倶楽部」において、交流会によるネットワークの形成、最新技術情報の提供等を行っています。
診断プロ倶楽部WEBサイト:https://www.shindan-pro.jp
|