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ごあいさつ
会長:藤洋作の写真

 世界のエネルギー情勢を見ますと、新興国の旺盛な需要により資源獲得競争が激化していく傾向にあり、ほとんどのエネルギー源を海外からの輸入に頼っている我が国は、エネルギー自立に向け取り組みを強化していく必要があります。また、国連が提唱する「持続的な開発目標(SDGs)」や「パリ協定」を念頭に、世界各国は地球温暖化問題への対応をより積極化しており、我が国も「低炭素化」「脱炭素化」を加速していくことが求められています。

 こうした中、エネルギー安定供給や温室効果ガス削減に向けた対応の柱となる省エネルギーに関して、我が国は「長期エネルギー需給見通し(エネルギーミックス)」等に基づき、2030年度までに最終エネルギー消費を原油換算で5,030万kL程度削減することを表明しています。これは、石油危機後の20年間に我が国が実現したエネルギー消費効率の改善と同水準の改善に相当し、既に省エネルギーが進んだ我が国にとって大変野心的な目標であると言えます。

 この高い目標を達成するためには、「徹底した省エネルギー社会の実現」に向けて、革新的な省エネルギー技術の開発に取り組んでいくとともに、草の根的な省エネルギー活動を社会の隅々まで浸透させていく必要があります。

 併せて、国際貢献の観点から、世界最高水準にある我が国の省エネルギー技術や国際的評価の高い政策・制度の考え方を普及していくことが重要です。

 このため、当センターは、これまでの経験と蓄積を踏まえつつ、省エネルギーを巡る様々なニーズへの感度を高め、かつ新たな発想のもと、「価値ある情報・サービスの提供」、「幅広い人材の育成」、「政策への協力」、「技術・ノウハウの国際展開」を中心に活動を強化し、我が国内外の省エネルギーを推進してまいります。

 つきましては、引き続き皆様のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2018年8月
一般財団法人省エネルギーセンター
会長 藤  洋 作


省エネルギーセンターの活動

  ●省エネ・節電診断
●省エネ診断に関する成果普及
●省エネルギー相談地域プラットフォームの育成・強化
●工場等の省エネ調査・分析
●省エネ技術評価
  ●省エネ大賞
●ENEX地球環境とエネルギーの調和展
●WEBによる情報提供
●出版物等による情報提供
●省エネ推進活動グッズ
●賛助会員サービス
  ●人材育成講座
●省エネ技術支援ツール
●省エネ専門資格の認定
  ●国際的な人材育成(専門家派遣、研修生受入)
●情報・ノウハウの提供による省エネ活動支援
●省エネビジネスの国際展開
●ISO50001審査員評価登録
●その他国際活動の支援


省エネルギーセンターの変遷

近畿熱管理協会設置(1947年)
中央熱管理協議会設立(1948年)
社団法人日本熱エネルギー技術協会設立(1972年)
省エネルギー優秀事例全国発表会(1975年)を開始
「省エネルギー展」開始(1977年)1990年から「ENEX展」
財団法人省エネルギーセンター設立(1978年)
「省エネ大賞」を開始(1998年)省エネバンガード21から移行
世界省エネルギー等ビジネス協議会への支援を開始(2008年)
一般財団法人省エネルギーセンターに移行(2012年)
本部 東京都港区へ移転(2014年)
省エネのシンボルです。SMART CLOVER

省エネルギーセンターでは、2005年より、幸福を呼ぶといわれる四つ葉のクローバーを、省エネを心がける人のシンボルマーク「スマートクローバー」として広めています。



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