エネルギー管理研修の内容


(1)研修の構成
研修は講義(6日)と修了試験(1日)から成り立っています。
(2)研修の日程
  数字1
実施期間
 平成27年12月14日(月)、15日(火)、16日(水)、17日(木)、18日(金)、19日(土)及び20日(日)
なお、最終日の20日には修了試験(筆記試験)を行います。
  数字2 申込受付期間
     平成27年9月24日(木)〜10月20日(火)
(10月20日の消印まで有効です。)
(3)研修受講料

 

研修受講料は70,000円(非課税)です。
ただし、第37回に修了試験課目の一部について合格し、今回は不合格の課目についてのみ研修を受けようとする方は、50,000円(非課税)です。
研修仮申込提出後、受講料の返金はいたしません。

(4)研修を受けるための資格
     (「エネルギー管理士の試験及び免状の交付に関する規則」第8条より)
エネルギー管理研修を受けようとする方は、
エネルギーの使用の合理化に関する実務経験が3年以上あることが必要です。
     実務経験については、「工場等におけるエネルギーの使用の合理化に関する事業者の判断の基準」(平成21年3月31日 経済産業省告示 第66号)を参照し、工場(事業場)の事業者から証明してもらってください。(エネルギー使用合理化実務従事証明書の記載例などを参照してください。)
 
(5)研修地、研修会場及び募集人員
   
研修地 研修会場 募集人員
熱分野 電気分野
仙台市 仙台卸商センター 卸町会館
 仙台市若林区卸町2-15-2
50 50
東京都 東京ファッションタウン(TFT)
 東京都江東区有明3-6-11
250 250
名古屋市 愛知県産業労働センター
 名古屋市中村区名駅4-4-38
100 100
大阪府 アジア太平洋トレードセンター(ATC)
 大阪市住之江区南港北2-1-10
150 150
広島市 RCC文化センター
 広島市中区橋本町5-11
50 50
福岡市 九州ビル
 福岡市博多区博多駅南1-8-31
50 50
    ※会場は都合により変更する場合がありますので、受講票送付の際に同封される会場案内で必ず確認してください。
 
(6)研修修了者

数字1
新規受講者

 (7)数字1の講義を全課目受けて※、(8)の修了試験を全課目合格した方には、研修修了者として、研修修了証を交付します。
 なお、今回の第38回(平成27年度)研修の修了試験課目の一部について合格した方は、次年度に行われる研修に限り、その合格した課目の講義及び修了試験が免除されます。
※全課目の講義を受講しなければ、修了試験は1課目も受験できません。

 
数字2
一部課目合格者(一部課目合格者には、専用の申込資料が送付されます。)
 
i)
第37回(平成26年度)に修了試験を受け、修了試験課目の一部について合格し、引き続き今回の第38回研修を受けようとする方は、第37回に合格した課目の講義及び修了試験が免除されます。
ii)
今回の第38回研修において、第37回に不合格であった該当する課目の講義を受け、そのすべての課目の修了試験に合格した方は、研修修了者となります。
iii)
今回の第38回研修において、第37回に不合格であったすべての課目の講義を受け、その課目の修了試験を受験したが、該当する課目に合格しなかった場合、つまり、第37回(平成26年度)、第38回(平成27年度)の2年間で4課目合格しなかった場合は、平成28年に受講の際は、新規受講者として、全課目を受講し直さなければなりません。
 
iv)
第37回に修了試験課目の一部について合格している場合であっても、本人の希望によって、改めて全課目の講義及び修了試験を受けることができます。ただし、合格している課目免除がすべて無効となり、講義及び修了試験を全課目受けなければなりません。(この場合、受講料は70,000円です。)
       
 
異なった分野を受講するときの課目ローマ数字1の取り扱いについて
 
注1)
課目ローマ数字1は熱分野・電気分野共通の必須基礎区分課目です。そのため、例えば、平成26年度に熱分野で受講して課目ローマ数字1が合格し、一部課目合格者となった場合で、平成27年度は電気分野を受講する場合は、電気分野の課目ローマ数字1は課目免除対象となります。(受講料は50,000円。)
 
注2)
課目合格制度による免除は翌年限りとなりますので、この場合、平成27年度に残りの課目すべてに合格しなければ、平成28年度に受講の際には、どちらの分野で受講するにしても全課目を受講し直さなければなりません。
 
注3)
本人の希望によって、全課目を受け直すこともできますが、その場合は新規受講者の扱いとなり、受講料は70,000円です。
 
注4)
この課目ローマ数字1合格の権利は課目合格者としての立場でのもので、どちらかの分野の合格者となったと同時に消滅します。
 
エネルギー管理研修は、毎年夏に行われているエネルギー管理士試験とは異なる制度ですので、エネルギー管理士試験で課目合格している課目は、エネルギー管理研修では免除対象とはなりません。
 

エネルギー管理士の免状の交付は1回限りです。エネルギー管理研修を修了し、経済産業大臣の認定を受け、エネルギー管理士免状の交付を受けた場合、毎年夏に実施されている、エネルギー管理士試験を受験し、合格されても、新たに免状の交付は行われませんのでご注意ください。

 
(7)講義課目及び講義の時間割
数字1 講義課目
〔平成27年12月14日(月)〜12月19日(土)〕
講義科目
(備考)
1 この表において、1時限は40分とします。
2 各研修区分ごとの講義課目は必修とします。ただし、電気分野専門区分を選択する方のうち第一種電気主任技術者免状又は第二種電気主任技術者免状の交付を受けている方に限り、※を付した講義課目の講義を受講しなくても、修了試験を受けることができます。
  数字2 講義の時間割
    講義の時間割は、受講票送付の際に同封されます。
講義時間は、9時30分〜 17時30分頃ですが、講義の時間割の都合により、この限りではありません。
講義当日に不足の事態等が発生し、講師が講義できない場合は、音声録音等により実施することがあります。
 
(8)修了試験課目及び時間割
    修了試験は、筆記試験(記述式)です。(マークシート方式ではありません。)
修了試験は、課目の順番(課目ローマ数字1,ローマ数字2,ローマ数字3,ローマ数字4)と時限の順番(1, 2, 3, 4時限)とが異なっていますので、注意してください。
       
  熱分野専門区分修了試験
〔平成27年12月20日(日)〕
    熱分野専門区分修了試験
注※印の「エネルギーの使用の合理化等に関する法律及び命令」は、平成27年4月1日時点で施行されている法令となります。
*印は選択問題であり、4問題の中から1問題を解答します。ただし、講義は、すべて受けなければなりません。
       
  電気分野専門区分修了試験
〔平成27年12月20日(日)〕
    電気分野専門区分修了試験
注※印の「エネルギーの使用の合理化等に関する法律及び命令」は、平成27年4月1日時点で施行されている法令となります。
*印は選択問題であり、4問題の中から2問題を解答します。ただし、講義は、すべて受けなければなりません。



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