ECCJ Home | 総目次 | 目次 | 研修制度の概要 | 実施機関 | 研修の内容 | 研修を受けるための手続き | 研修仮申込から修了者の発表まで | 仮申込書の記載例 | 証明書の記載例 | 参考 | 研修を受けるに当たっての注意事項 | 電卓の取扱いについて | トラブルについて | 研修修了試験問題例題

エネルギー管理士制度の概要
   
 
  • 「エネルギーの使用の合理化等に関する法律」(省エネ法)では、一定量以上のエネルギー使用工場又は事業場は、指定工場等(一種、二種)として指定されることとなり、そのうちの「第一種エネルギー管理指定工場等」の製造業などの5業種については、エネルギーの使用量の区分に応じて、エネルギー管理士免状の交付を受けている方のうちから、1人から最大4人のエネルギー管理者を選任しなければならないことになっています。

  • エネルギー管理研修を修了し、経済産業大臣の認定を受けた場合、エネルギー管理士免状の交付を受けることができます。

  • エネルギー管理研修は、講義と修了試験から成り立っており、3年以上のエネルギーの使用の合理化に関する実務経験を有する方が全課目の講義を受け、修了試験に全課目合格して研修を修了することで、エネルギー管理士の資格を取得する制度です。

  • 一般財団法人 省エネルギーセンターは、平成16年10月1日付で経済産業大臣から登録研修機関としての登録を受け、エネルギー管理研修の実施に関する業務を行っています。

[注意]

 エネルギー管理研修は3年以上の十分なエネルギー管理の実務経験を備え、実務経験で培われたエネルギー管理者として求められる相応の知識、技術的素養を「既にある程度保持された方」を対象とした認定制度です。エネルギー管理研修を修了することで得られるエネルギー管理士の資格は、国家資格と同等のものです。必要に応じてエネルギー管理士試験のレベルをご確認ください。
 (省エネルギーセンターホームページ(過去の試験問題))
 講義は、受講者が「工学的な計算力を伴う専門知識」及び「エネルギー管理の実績」を有していることが大前提であり、その上で修了試験が行われます(研修修了試験問題例題を参照)。
 したがって、エネルギー管理研修を受講するだけで、必ずしもエネルギー管理士の資格が取得できるわけではありません。
 また、講義で使用するテキストなどを研修実施の約1ヶ月前に送付しますので、事前学習を十分に行ってください。

 




Copyright(C) ECCJ 1996-2024