ECCJ Home省エネお役立ち | 目次 | 2-1-3 | 2-1-4 | 2-1-5 | 2-1-6 | 2-1-7 | 2-1-8 | 2-1-9 | 2-1-10
室温緩和による省エネルギー効果
前頁へ | 次頁へ 

空調時の室温を1℃緩和することで、空調システムに使われている冷凍機やボイラーの消費エネルギーを10%程度削減できるといわれてています。
この削減されるエネルギー量は、ビルの用途等にもよりますが、空調時ビル全体で消費されるエネルギーの2〜3%(省エネルギーセンター調査)に相当します。
図は室温緩和を実施したビルの実績を示したものです。
建物は、延床面積100,000uの東京近郊に立地される高層のオフィスビルです。
実測データから、約6%の効果が確認されました。

実施条件: ・室内状態 14年度 室内温度26℃、湿度50%
    15年度 室内温度27℃、湿度50%
  ・実施期間 両年度とも、夏期の7/1〜9/30、9:00〜18:00(土曜、日曜を除く)
  ・外気のエンタルピーを基準として、両年度の1時間毎の地域熱源受入熱量(冷水)を散布図に示したものです。

前頁へ | 次頁へ 
ECCJ Home省エネお役立ち | 目次 | 2-1-3 | 2-1-4 | 2-1-5 | 2-1-6 | 2-1-7 | 2-1-8 | 2-1-9 | 2-1-10


Copyright(C) ECCJ 1996-2025