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JICA事業

1981年7月1日、海外からの協力要請に積極的に対処し、かつ国際交流を深める事を目的に国際協力本部の前身である「国際協力事業部」が設置されました。翌年からJICAから委託を受け、タイ向け省エネルギー研修を開始しました。1986年には対象国がインド、インドネシア、マレーシア、中国に拡大され、以降もアジア、ラテンアメリカ、中央アジア・東欧に順次対象国を広げ、今日に至っています。1992年に制定されたタイの省エネルギー法、2001年制定のインドの省エネルギー法は、日本の省エネルギーを手本にしており、このJICA省エネルギー研修受託事業の成果です。このJICA省エネルギー研修受託の経験を通じて、海外諸国向け省エネルギー研修の基本的なカリキュラムが構築されました。

 

(1)JICA集団研修事業
  • R5年度はラオス、フィジー、ドミニカ共和国、エルサルバドル、エジプト、アルバニア、モンテネグロから参加の7名を対象に実施
(2)JICA技術協力等のコンサル事業
  • 近年ではウズベキスタン、全世界製鉄、エジプトの省エネ案件に参加