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LET'S スマートドライブ
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減速時の運転操作 早めのアクセルオフ
spacer 走行中の車は、アクセルを離してもしばらくは惰性で進むので、少ない燃料で走行することになります。前方で停止したり、曲がることが分かったら、早めにアクセルから足を離してエンジンブレーキで減速しましょう。早めのアクセルオフを心がけると2.1%程度燃料消費が少なくなります。また坂道などを下る時にも、エンジンブレーキを活用しましょう。
操作方法
燃料消費量の削減効果
spacer ・ 減速や坂道を下るときには、シフトダウン(オーバードライブオフや2速へ)で、エンジンブレーキを活用します。エンジンブレーキを使うと、燃料の供給が停止される(燃料カット)ことがあるので、さらに省エネ効果が得られます。
グラフ
spacer ・ 先の交通状況を見て停止位置を予測し、惰性を利用して進んだ後で、停止位置をブレーキで調節します。
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効果
spacer 通常の運転では、1km走行する間に98.9ccの燃料を消費します。そのうち減速では、7.2ccの燃料を消費します。エコドライブをすると、減速での燃料消費は5.1ccに減らすことができます。
燃料消費全体の2.1%を、早めのアクセルオフなどで削減しています。
グラフ
なるほどエコドライブ巡航
車によってはエンジンブレーキがかかりすぎ、減速しすぎることもあります。自分の車に合ったアクセルオフのタイミングを見出してください。
アクセルオフで走行中、エンジン回転数が高い場合は、自動的に燃料の供給が停止されます(燃料カット)。その後エンジン回転数が低くなると(1200rpm前後)、エンジンが止まらないようにアイドリングに必要な程度の燃料が供給されます。
長い下り坂では、アクセルオフすると燃料カットの状態が続きます。速度が出すぎる場合は、シフトダウン(オーバードライブオフや2速へ)でエンジンブレーキを活用しましょう。燃料消費の削減に加え、安全性も向上します。
一般道路では、燃料カットの時間は数秒と短いので、燃料カットをあまり意識する必要はありません。燃料カットは効かなくても、早めのアクセルオフを意識すればかなりの省エネ効果が得られます。
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