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LET'S スマートドライブ
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地球温暖化とエコドライブ
エコドライブとは
エコドライブの運転操作
発進時の運転操作ふんわりアクセルeスタート
巡航時の運転操作加減速の少ない運転
減速時の運転操作派早めのアクセルオフ
停止時の運転操作アイドリングストップ
運転操作時のエコドライブ
エコドライブ実践のために
発進時の運転操作 ふんわり「eスタート」
spacer 発進時の操作は、燃料消費削減の大きな節約ポイントです。おだやかにアクセルを踏み込んで「ふんわり」と発進しましょう。普通の発進よりも少しおだやかに発進するだけで、燃料消費は10%程度少なくなります。やさしいアクセル操作は安全運転にもつながります。
最初の5秒で時速20kmが目安です。
おだやかな発進「ふんわりアクセル」に努めましょう。
操作方法
操作方法
spacer ・ 発進から5つ数えた時、スピードメーターをチェックして、時速20km/hになることを目安にしましょう。
・ 回転計が装備されている場合は、1500rpm程度で加速しましょう。
・ エンジン音を参考にアクセルを踏み込みましょう。
・ 雪道発進のイメージで発進すると良いでしょう。
・ 発進する時はエンジンを始動させる前に、シートベルトを締めましょう(エンジンを始動させる時にアクセルを踏む必要はありません)。
さまざまな発進方法と燃料消費量
効果
spacer 通常の運転では、1km走行する間に98.9ccの燃料を消費します。そのうち発進では、33.9ccの燃料を消費します。エコドライブをすると、発進での燃料消費は24.2ccに減らすことができます。
燃料消費全体の9.7%を、ふんわりアクセルで削減しています。
グラフ
なるほどエコドライブ発進
車は動き出す時に大きなエネルギーを使います。AT車の場合、ブレーキから足を離すだけでエンジンの回転力がタイヤに伝わり動き出します(クリープ現象)。この力を活用することで、自然と“ふんわり発進”することができます。
5秒で20km/hは目安です。はじめは25km/hでも、30km/hでも構いません。発進時のアクセル操作がスムーズにできるようになれば、次第にコントロールできるようになります。
多くの車が比較的、強い加速で発進しています。ふんわり発進すると前の車との車間が広がっていきますが、除々に速度をあげればすぐに適度な車間に戻ります。無理に前の車についていく必要はありません。
時間と気持ちに余裕をもって、おだやかに発進しましょう。周囲をよく見るゆとりが生まれ、安全運転につながります。またエンジン回転数が低く抑えられることで、車内外を静かな環境に保つことができます。
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