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「日本企業の環境報告 - 問い直される情報開示の意義」表紙写真 日本企業の環境報告 - 問い直される情報開示の意義

國部克彦・平山健次郎 編
(財)地球環境戦略研究機関(IGES)関西研究センター 著

A5判・並製・224ページ
定価(本体2,400円+税)

 企業の自主的な活動でありながら着実に普及しつつある環境報告書。 しかしそもそも、どのような読者を対象にどのような内容が盛り込まれるべきなのか? 株主・投資家は、消費者は、それぞれどんな情報を求めているのか? 情報の網羅性や信頼性をどう確保し、他者とのデータ比較をどう考えればよいか? そして環境報告書は企業経営にどんな意味を持っているのか?

 IGES関西研究センターの研究者が3年間にわたって日本に環境報告書を詳細に検証し、 これから求められる環境報告書とは何かを問う。 企業の環境報告書作成担当者はもちろん、研究者や政策担当者にも参考となる、 タイムリーで資料性の高い一冊。


■ 主な目次
第1章
環境報告書の現状と発展方向
第2章
環境報告書の発行状況および記載内容の分析
第3章
環境報告書における比較可能性の研究
第4章
環境報告書における第三者意見書の機能
第5章
環境先進企業における環境報告書の位置付け
第6章
環境報告書の利用者ニーズ分析
第7章
環境報告書の将来展望
補章
環境報告書からみた、従業員向け、社外向け環境教育のトレンド
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