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省エネルギーセンター編
B5判 上製 588頁 定価(本体8,000円+税)
「熱管理士」受験者のためのバイブル!
熱管理に関わる現場技術者のための体系書
本書は熱管理技術の体系書であり、熱管理士試験の受験生にとっては、出題範囲を設定した唯一の基本参考書として迎えられ、20年以上にわたって版を重ねてきました。
今回、法の改正および試験制度の変更により大幅な改訂が必要となり、装いを新たにした新訂版の発刊となりました。熱管理に関わる現場の技術的問題を解決しうる知識を平易に解説した一冊です。

主な目次
第T編 熱管理概論及び法規
1. エネルギー管理概論
1.1 エネルギー資源
1.1.1 エネルギー資源の種類
1.1.2 エネルギー資源の概要
1.2 エネルギー需給
1.2.1 世界のエネルギー情勢
1.2.2 日本のエネルギー情勢
1.2.3 長期エネルギー需給見通し
1.3 エネルギーの使用の合理化に関する法律
1.3.1 エネルギーの使用の合理化に関する法律の体系
1.3.2 省エネ法の概要
1.4 エネルギー管理の手法
1.4.1 エネルギー管理の視点
1.4.2 ISO 14000とエネルギー管理
1.4.3 工場における省エネルギー推進方法
2. エネルギーとその変換
2.1 エネルギーの概念および種類
2.1.1 エネルギーの概念
2.1.2 エネルギーおよび関連する物理量の単位
2.1.3 エネルギーの形態
2.1.4 一次エネルギーと二次エネルギー
2.2 エネルギー変換
2.2.1 エネルギー変換効率
2.2.2 各種エネルギー形態間の変換
2.2.3 発電用エネルギー変換
2.3 エネルギーの貯蔵
2.3.2 エネルギー貯蔵技術
2.4 エネルギー・環境問題
2.4.1 エネルギーの大量消費と環境汚染
2.4.2 温室効果ガス
2.4.3 地球温暖化の抑制策
2.4.4 オゾン層破壊
第U編 熱と流体の流れの基礎
3. 熱力学
3.1 熱力学の基礎
3.1.1 熱力学的状態と状態量
3.1.2 熱力学の第一法則
3.1.3 理想気体
3.1.4 可逆過程と不可逆過程
3.1.5 熱力学の第二法則・第三法則
3.1.6 有効エネルギー
3.1.7 気体の混合
3.1.8 相変化を伴う混合物
3.1.9 実在流体
3.2 熱機関
3.2.1 熱機関とサイクル
3.2.2 ガスサイクル
3.2.3 蒸気サイクル
3.2.4 複合サイクルとコージェネレーション
4. 流体の流れ
4.1 流体の基礎
4.1.1 流体の定義
4.1.2 流体の物理的性質
4.1.3 流体の静力学
4.1.4 流れ
4.2 流れの力学
4.2.1 流れの基礎方程式
4.2.2 粘性流体と境界層
4.2.3 管路の圧力損失
4.2.4 流量測定
4.2.5 圧縮性流体の流れ
4.2.6 単相流と混相流
4.3 流体輸送
4.3.1 液体の輸送
4.3.2 気体の輸送
4.3.3 特殊流体の輸送
5. 伝熱
5.1 伝熱現象の概略
5.1.1 伝熱の基本様式
5.1.2 流れと熱伝達
5.1.3 伝熱における代表的無次元数
5.2 放射伝熱
5.2.1 放射の射出と吸収・反射・透過
5.2.2 放射交換と形態係数
5.2.3 物体間の放射伝熱
5.2.4 放射遮へい
5.3 熱伝導
5.3.1 定常熱伝導
5.3.2 熱通過
5.3.3 非定常熱伝導
5.3.4 断熱材の有効熱伝導率
5.4 対流伝熱
5.4.1 対流伝熱の諸様式
5.4.2 速度・温度境界層とバルク温度
5.4.3 平板上の層流強制対流伝熱
5.4.4 平板上の乱流強制対流熱伝達
5.4.5 円管内の強制対流熱伝達
5.4.6 円柱まわりの強制対流熱伝達
5.4.7 垂直平板の層流自然対流熱伝達
5.4.8 垂直平板の乱流自然対流熱伝達
5.4.9 拡大伝熱面(フィン付面)
5.5 沸騰と凝縮
5.5.1 沸騰伝達
5.5.2 凝縮伝熱
5.6 物質移動
5.6.1 物質拡散と物質伝達
5.6.2 熱伝達とのアナロジー
5.7 熱交換技術の基礎
5.7.1 熱交換器の種類
5.7.2 対数平均温度差
5.7.3 伝熱単位数NTUと温度効率ε
5.7.4 エネルギーの有効利用と伝熱促進
第V編 燃料と燃焼
6. 燃料と燃焼
6.1 燃料
6.1.1 燃料の概要
6.1.2 気体燃料
6.1.3 液体燃料
6.1.4 固体燃料
6.2 燃料試験法
6.2.1 発熱量測定
6.2.2 組成分析
6.2.3 燃料の性状測定
6.3 燃焼基礎現象
6.3.1 予混合ガス火炎
6.3.2 ガス拡散火炎
6.3.3 保炎
6.3.4 液体燃料の燃焼
6.3.5 固体燃料の燃焼
6.4 燃焼計算法
6.4.1 燃焼管理のための計算
6.4.2 理論燃焼温度
6.4.3 燃焼ガスの平衡温度と平衡組成
6.4.4 実際の燃焼温度
6.4.5 省エネルギー燃焼の基本
6.5 有害物質の生成メカニズムと低減対策
6.5.1 一酸化炭素と未燃炭化水素
6.5.2 すすと粒状物質
6.5.3 窒素酸化物
6.5.4 硫黄酸化物
6.6 気体燃料燃焼装置
6.6.1 気体燃料燃焼装置の構成
6.6.2 各種ガスバーナ
6.6.3 蓄熱形燃焼システム
6.7 液体燃料燃焼装置
6.7.1 液体燃料燃焼装置の構成
6.7.2 各種油バーナ
6.7.3 燃焼用空気の供給
6.8 固体燃料燃焼装置
6.8.1 火格子燃焼装置
6.8.2 微粉炭燃焼装置
6.8.3 融灰式燃焼装置
6.8.4 流動層燃焼装置
6.8.5 廃棄物焼却炉
6.9 燃焼ガス分析法
6.9.1 ガス分析法の分類と特徴
6.9.2 化学的ガス分析装置
6.9.3 物理的ガス分析装置
6.9.4 煙道からの試料ガスの採取方法
6.10 燃焼による設備への障害と対策
6.10.1 高温腐食および低温腐食
第W編 熱利用設備及びその管理
7. 計測と自動制御
7.1 計測総論
7.1.1 基準量と単位系
7.1.2 測定方式
7.1.3 測定原理
7.1.4 計測の構成
7.1.5 誤差
7.1.6 精度と精度定格
7.1.7 誤差の伝播則
7.1.8 トレーサビリティー
7.2 計装
7.2.1 計装の概念と目的
7.2.2 計装業務の範囲と手順
7.3 温度測定
7.3.1 温度の概念
7.3.2 国際温度目盛
7.3.3 温度計の種類と使用温度範囲
7.3.4 各種温度計の特徴
7.3.5 熱電温度計
7.3.6 抵抗温度計
7.3.7 放射温度計
7.3.8 その他の温度計
7.4 熱測定
7.4.1 熱の測定
7.4.2 薄板形熱流束センサ
7.4.3 放射熱流束センサ
7.4.4 積算熱量の測定
7.4.5 熱伝導率の測定
7.5 圧力計
7.5.1 弾性圧力計
7.5.2 その他の圧力計
(1) 電気抵抗式圧力計
(2) 圧電式圧力計
7.6 液位の測定
7.6.1 概説
7.6.2 フロート式液位計
7.6.3 差圧式液位計
7.6.4 その他の液位計
7.7 流量測定
7.7.1 概説
7.7.2 容積流量計
7.7.3 差圧流量計
7.7.4 翼車流量計
7.7.5 渦流量計
7.7.6 電磁流量計
7.7.7 超音波流量計
7.7.8 質量流量計
7.8 流速測定
7.8.1 概説
7.8.2 ピトー静圧管
7.8.3 熱式流速計
7.8.4 レーザ流速計
7.9 自動制御
7.9.1 制御系の設計
7.9.2 フィードバック制御
7.9.3 制御系の構成とブロック線図
7.9.4 ラプラス変換と伝達関数
7.9.5 周波数応答とボード線図
7.9.6 極・零点とステップ応答
7.9.7 フィードバック系の安定性
7.9.8 フィードバック制御系の構成
7.9.9 デジタル制御
8. 熱エネルギー利用施設
8.1 熱エネルギーの有効利用
8.1.1 熱勘定と有効エネルギー
8.1.2 熱エネルギーの有効利用
8.2 ボイラ,蒸気輸送・貯蔵
8.2.1 ボイラ
8.2.2 蒸気輸送・貯蔵
8.3 蒸気原動機・内燃機関・ガスタービン
8.3.1 蒸気原動機
8.3.2 内燃機関
8.3.3 ガスタービン
8.3.4 コンバインドサイクル
8.3.5 コージェネレーション
8.4 熱交換器・熱回収,冷凍・空気調和
8.4.1 熱交換器・熱回収
8.4.2 冷凍・空気調和
8.5 工業炉,熱設備材料
8.5.1 工業炉
8.5.2 熱設備材料
8.6 蒸留・蒸発・濃縮,乾燥,乾溜・ガス化
8.6.1 蒸留・蒸発・濃縮
8.6.2 乾燥
8.6.3 乾溜・ガス化装置
   
  付録
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