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建物の省エネルギー推進は、「改善・改修・更新」といった"ハード面"と「ブラインドの活用・不要照明の消灯」などの"ソフト面"とに分けられます。 これらは数々の"手法"として紹介されていますが、理論計算や推定試算による省エネ効果予測を紹介した事例がほとんどです。 建物の現場では、設備システムの運用時に予測されない事象や要因が内在し、「計算や試算とは異なった状況」となりがちです。建物の管理者は、この"異なった状況での実績"が大変参考になります。 本ガイドブックは、実際に省エネルギーを実行する時の手引きとなる資料を目指して、「実績に基づく実例」をもとにまとめたものです。 本文中に説明してありますが、多くの省エネルギー手法の中で、運用管理の現場での改善や改修で効果を上げる手法(省エネチューニングと呼びます)を紹介します。 また、このガイドブックは、省エネチューニングを実行する全体像をご理解いただけるよう配慮してあり、内容は、どの章からでも参考となるよう、次の5章で構成しました。 |
内容構成 第1章 : 省エネチューニングとはどのようなもので、どのように進めるかを理解する章 第2章 : 省エネチューニングを進める上でのエネルギー管理の重要性を理解し、可能性を検討する章 第3章 : 省エネチューニングを実施するため、具体的なチューニング項目を決める章 第4章 : 省エネチューニングの効果実績を実例で確認する章 第5章 : 省エネチューニングの実施の具体的方法を参考とする章 |
本ガイドブックは、経済産業省資源エネルギー庁の委託事業「平成18年度省エネルギー等設備導入促進情報提供事業(業務用ビルのエネルギー使用合理化促進事業)」により作成されました。 |
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