本体とディスプレイが別々になっているセパレートタイプのパソコンでは、電源は本体とディスプレイの両方に装備されていました。そのため電源トランスなどでの電力損失も当然それぞれから発生します。もちろん、CRTディスプレイよりも液晶ディスプレイの方がより省電力ですが（当社比）、FLORA Prius30では専用の液晶ディスプレイから、電力損失の原因のひとつである電源を取り去ることにより、さらなる省電力を実現しました。

さらに、プラグを抜くことなく完全に電源OFFできる主電源スイッチ、アプリケーション使用中でもワンタッチ操作でサスペンド状態にできる「ワンタッチ節電」機能や、サスペンド状態からすぐに作業状態に復帰できる「ワンタッチパワーセーブ機構」など、省電力のための機能を採用。一部に再生プラスチックを使うなど、FLORA Prius30は、まさに、環境配慮型パソコンです。

＊年間消費電力量の計算は、「省エネ型電気製品の最新情報 ’98夏」の条件による。
製品Ａ、Ｂは当社デスクトップパソコンでディスプレイとセット販売のもの
（電源はパソコン、ディスプレイの各々に装備）