都市内で運行される路線バスの多くは、渋滞・信号待ち・乗降時など、アイドリング状態で停車している時間が非常に長く、それに伴ってたくさんの燃料がムダに消費されていました。 この問題を解決するために開発されたのが「アイドリングストップ&スタートシステム」です。「アイドリングストップ&スタートシステム」は、ドライバーによる特別な操作なしで、車両の停止・発進にあわせ、エンジンの自動停止・自動スタートを行います。このシステムを用いると、燃料の消費量は約10%低減し、排気ガスや騒音も減少するという大きなメリットがあります。
いすゞは、日本で初めてバスに「アイドリングストップ&スタートシステム」を採用し、今ではトラックにも採用(一部車型にオプション設定)するなど、地球環境と人にやさしいクルマづくりに積極的に取り組んでいます。 |
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 大型路線バス(エルガ) |
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 中型トラック(フォワード) |
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