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(参考)

オゾン層保護への対応

1.オゾン層保護のためのモントリオール議定書は、1995年末におけるCFC(クロロフルオロカーボン)の生産の廃止とともに、代替フロンとして位置付けていたHCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)についても新たに規制の対象とし、実質的に2020年までに全廃することとした。

 
2.これを受けて、我が国エアコン製造業者は、冷媒としてHCFCを使用している製品について2010年までに他の冷媒へ転換する目標をたてている。特にHCFC冷媒の使用量が多い家庭用エアコンについては、HCFCの35%の削減が始まる2004年には、主力機種について代替冷媒製品への転換を実現するべく対応を図っているところ。
 
 <現行モントリオール議定書におけるHCFCの削減計画>
  ・2004年から1996年に対し   65%以下
  ・2010年から  同        35%以下
  ・2015年から  同        10%以下
  ・2020年から  同        実質全廃

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