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バーナ |
ボイラー・工業炉の燃焼室で燃料を燃やす燃料噴射装置(ガスタービンの燃焼装置の燃料噴射装置の場合もバーナという)。 |
バーナ管理 |
バーナの管理には、(1)適正バーナの選定、(2)バーナの保守・管理、がある。 |
排ガス温度 |
燃焼炉出口のガス温度のことをいう。炉の下流側にガスの排熱回収用の空気予熱器等を設けた場合は、予熱器の前後で排ガス温度が大きく異なるので、正しく表現するには場所を指定する必要がある。 |
配管保温 |
蒸気や温水など使用目的の加熱流体を通す配管は保温しなければ、配管の表面から放熱し流体温度が低下するだけでなく、燃料損失となる。保温すれば放熱量は 保温厚さと共に低減する。流体温度100-200℃程度の場合、放熱低減率(=保温効率)は保温厚さ25mmで約87%、50mmで約92%となる。ここ で、放熱低減率(=保温効率)の定義は下記の通り。 |
排出権取引 |
温室効果ガスの排出許容枠を売買する仕組み。温室効果ガスの削減目標未達成の国が、達成した国から排出権を買い取る。CDM又はJIで取得した排出削減 量も対象になる。EUでは、各企業へも排出枠の割り当てがなされ、初期段階の企業間取引が始まっている。排出量取引と呼ばれることもある。 |
廃熱ボイラー |
ディーゼルエンジンやガスタービンなどからの廃熱を使って、蒸気を製造するための設備。原理的には燃焼設備は必要ないが、バックアップ用、補助用バーナを設置する場合もある。廃熱ボイラーの構造は、水管ボイラーと類似している。 |
パッケージ型空気調和機 |
圧縮機、凝縮器、冷却器、送風機、エアフィルターなどをひとつのケーシング内にパッケージしたものである。冷房時、排熱を棄てる方式により、空冷式と水冷 式に分けられる。温水、蒸気をコイルに導いたり、電気ヒーターなどで暖房もできる。空冷式では、冷媒弁の切り替えにより、冷房と暖房が出来るヒートポンプ が家庭用を含め普及が著しい。多くの場合、室内ユニットと室外ユニットから構成される。 |
バレル |
石油の容量単位であるが、本来は「樽」の意味である。米国ペンシルバニア州の E・L・ドレーク が1859年に初めて石油の機械掘りに成功し、50ガロン入りの木樽に詰めて売り出した。当時は輸送中の取り扱いが粗雑だったため、途中で石油が漏れて 42ガロン程度になる場合が多く、これが現在の 1バレル(樽)=42米ガロンの起源となった。 |
判断基準 |
「省エネ法」は大別して、@工場及び事業場、A輸送、B建築物、C機械器具の4つのカテゴリーに分類される。具体的な省エネのための遵守・目標に関して法で定めることが規定され、告示として公布されている。
A-(1)貨物輸送事業者に対しては、「貨物の輸送に係るエネルギーの使用の合理化に関する貨物輸送事業者の判断の基準」」
B-(1)「建築物に係るエネルギーの使用の合理化に関する建築主等及び特定建築物の所有者の判断の基準」 |
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