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太陽光発電
太陽光発電の発電量は、パネルの設置場所、方位、傾斜角により大きく変わります。契約電力200kWの事業所において50kWの太陽光発電設備を導入する場合の効果を計算します。
1.効果試算
(1)計算式
対象設備での発電電力量kWhを計算 削減電力量 日間発電電力量(kWh/日)×日間発電電力量の自家消費率×稼働日数(日/年) 日間発電電力量 太陽電池アレイ出力(kW)×1日のアレイ面日射量 (kWh/(m2 ・日)) *1 ×総合設計係数*2 ÷日射強度(1kW / m2 ) *1 :NEDO「日射量データベース閲覧システム」、*2 :JIS C 8907:2005「9.太陽電池アレイの総合設計係数」
(2)試算の前提条件
太陽電池設置条件 設置場所 東京都千代田区、アレイ方位角 0°(真南)、傾斜角30° 稼働条件 年間稼働日数 365日、自家消費率 100% アレイ面日射量等 4.39(kWh/(m2 ・日))、総合設計係数 0.8 2.効果
* CO2排出係数は契約電力会社の係数を使用。
(参考:「工場の省エネルギーハンドブック2023」、一般財団法人省エネルギーセンター)
(CO2排出係数は契約電力会社の係数を使用してください。)