本事業は、省エネルギー意識、活動および取り組みの浸透、省エネルギー製品等の普及促進に寄与することを目的とし、2011年より一般財団法人省エネルギーセンターが経済産業省の後援を受け、主催しています。
応募いただいた案件は厳正な審査を経て選考され、受賞者については、ENEX2022「第46回地球環境とエネルギーの調和展」に併せて開催する表彰式(2022年1月26日予定)で表彰いたします。
本年度より、省エネルギー事例部門はZEB・ZEH分野を新設し9分野に、製品・ビジネスモデル部門にZEB・ZEH分野と省エネコミュニケーション分野を新設し8分野といたします。
主催 : 一般財団法人 省エネルギーセンター 後援 : 経済産業省(予定)
プレスリリース(PDF) (4月7日最新版)

省エネ大賞の目的

本表彰事業は、事業者や事業場等において実施した他者の模範となる優れた省エネ取り組みや、省エネルギー性に優れた製品並びにビジネスモデルを表彰するものです。この表彰事業では、公開の場での審査発表会や受賞者発表会、さらには全応募事例集や受賞製品概要集などを通じ、情報発信や広報を行うことにより、わが国全体の省エネ意識の拡大、省エネ製品の普及などによる省エネ型社会の構築に寄与することを目的としています。

一昨年の表彰式 (2020年度の表彰式はコロナ禍により中止)

応募部門と審査評価項目

1) 省エネ事例部門(全9分野)

【分野】
イ.CGO・企業、ロ.産業、ハ.業務、ニ.ZEB・ZEH、ホ.輸送、ヘ.支援・サービス、ト.共同実施、チ.節電、リ.小集団活動

企業や組織全体あるいは事業場や事務所等における省エネ取り組みや、現場における小集団活動(*)あるいは他者との連携等による省エネ活動により成果をあげた案件等を対象とします。具体的な省エネ活動としては、大規模な設備投資を伴う取り組みだけではなく、既設設備の改善や改造、エネルギー管理や運用の強化、改善等を含み、またピーク電力の制御や負荷平準化など節電の取り組みも含まれます。
新設のZEB・ZEH分野は、ビルオーナー(建築事業者等との共同取組も含む)によるビルのZEB化*、ハウスメーカ等が住宅のZEH化**を達成した活動で、今後普及が期待される事例が対象です。

■審査評価項目:

小集団活動分野以外
イ. 先進性・独創性 ロ. 省エネルギー性 ハ. 汎用性・波及性 ニ. 改善持続性
小集団活動分野
イ. テーマ選定理由 ロ. 活動における創意工夫(体制、独創性、汎用性・波及性、改善持続性等) ハ.省エネ成果

2) 製品・ビジネスモデル部門 全8分野

【分野】
イ. 業務分野、ロ. 家庭分野、ハ. 輸送分野、ニ. 建築分野、ホ. ZEB・ZEH分野、ヘ. 節電分野、ト.ビジネスモデル分野、チ.省エネコミュニケーション分野

原則、2021年11月1日までに国内で購入可能な優れた省エネルギー性を有する製品(業務用・家庭用製品のほか、運輸分野の製品や住宅・ビル等建築分野の製品、及び各製品の要素製品や部材を含みます)、または省エネルギー波及効果の高いビジネスモデルを対象とします。なお、省エネルギー性及び省エネルギー波及効果には節電効果も含みます。
新設のZEB・ZEH分野は、建築物・住宅においてZEB*・ZEH**を達成した製品で、標準化された製品シリーズとして販売するものが対象です。また、省エネコミュニケーション分野は、エネルギー供給事業者等(ソリューション事業者等含む)が行う省エネ推進につながる情報提供活動やシステムが対象です。
*ZEB化:ZEB Ready以上、**ZEH化:Neary ZEH以上

■審査評価項目:

省エネコミュニケーション分野以外
イ. 開発プロセス ロ. 先進性・独創性 ハ. 省エネルギー性 ニ. 省資源性・リサイクル性
ホ. 市場性・経済性 へ. 環境保全性・安全性
省エネコミュニケーション分野
イ. 開発プロセス ロ. 先進性・独創性 ハ. 省エネルギー性 ニ. 汎用性・拡張性
ホ. 市場性・経済性

※上記評価項目に加え、2次審査の発表審査ではプレゼンテーション技術等、ビデオ審査ではビデオのわかりやすさ等も評価項目とします。

応募から表彰までの流れ

フロー図フロー図

省エネルギーセンター内に学識経験者等から構成される「審査委員会」を設置して、次に掲げる順序で厳正に審査し、選考します。

1) 1次審査
書類審査  
  • 事前選考委員会委員が応募申請書類を査読した結果をもとに、審査専門委員会が審査評価項目に則り審査を行い、2次審査(発表審査・ビデオ審査)の対象案件を選考します。
2) 2次審査* 省エネ事例部門小集団活動分野での応募者は、応募時に発表審査かビデオ審査のどちらかを選択していただきます。
発表審査
  • 発表対象として選考された応募者には、東京、大阪、名古屋のいずれかの地区で応募内容について発表いただき(発表時間15分以内、質疑応答時間5分程度)、応募内容と発表内容を審査します。
ビデオ審査* 省エネ事例部門 小集団活動分野でビデオ審査を選択した応募者
  • ビデオ審査対象として選考された応募者には、活動内容について15分以内で作成したビデオと補足資料を作成・提出していただき、審査します。
現地確認
  • 発表審査・ビデオ審査にて、確認が必要とされた一部の案件については、応募者の指定する事業所(工場)等に出張し、応募内容、発表内容の確認・審査を行います。
3) 3次審査(最終審査)
   2次審査の内容を踏まえ、受賞候補を決定します。

 

表彰種別と表彰数(予定)

部門 経済産業
大臣賞
資源
エネルギー庁
長官賞
中小企業庁
長官賞
省エネルギー
センター
会長賞
審査委員会
特別賞
省エネ事例 5件以内 7件以内 1件程度 10〜15件程度 2件程度
製品・
ビジネスモデル
6件以内 7件以内 1件程度 10〜15件程度 2件程度

応募要領・応募書類

応募申請書フォーマットをダウンロードいただき、応募要領、記載例をご覧になって入力のうえ、一式の提出をお願いします。

※応募要領等はこちらからダウンロードしてください。

1) 省エネ事例部門

応募要領に則り、以下の書類をお送りください。

  • ■ 記載例をご覧になって提出をお願いします。
  • ■ 書類の一括ダウンロードはこちらから→一括zipファイル(1,645KB)
  • ■ 様式毎、個別ダウンロードは以下からお願いします。
様式1 応募予定票 様式1〜5 省エネ事例 (Excel/65KB)
様式2 応募申請書
様式3 応募者概要・連絡先
様式4 応募要件確認書
様式5 省エネルギー活動の分類
様式6-1    応募内容説明書(小集団活動分野以外) 様式6-1 省エネ事例(小集団活動以外) (Word/70KB)
様式6-2 応募内容説明書(小集団活動分野) 様式6-2 省エネ事例(小集団活動) (Word/67KB)

2) 製品・ビジネスモデル部門

応募要領に則り、以下の書類をお送りください。

  • ■ 記載例をご覧になって提出をお願いします。
  • ■ 書類の一括ダウンロードはこちらから→一括zipファイル(1,432KB)
  • ■ 様式毎、個別ダウンロードは以下からお願いします。
様式1 応募予定票

様式1〜4,7別紙 製品ビジネスモデル (Excel/62KB)

様式2 応募申請書
様式3 応募者概要・連絡先
様式4 応募要件確認書
様式7-1 別紙 応募製品等の型番・型式
様式7-1 応募内容説明書 様式7-1 製品ビジネスモデル   (Word/74KB)
(省エネコミュニケーション以外)
様式7-2 応募内容説明書 様式7-2 製品ビジネスモデル   (Word/85KB)
(省エネコミュニケーション)

参考資料

本表彰事業は、事業者や事業場等において実施した他者の模範となる優れた省エネ取り組みや、省エネルギー性に優れた製品並びにビジネスモデルを表彰するものです。この表彰事業では、公開の場での審査発表会や受賞者発表会、さらには全応募事例集や受賞製品概要集などを通じ、情報発信や広報を行うことにより、わが国全体の省エネ意識の拡大、省エネ製品の普及などによる省エネ型社会の構築に寄与することを目的としています。

〇全応募事例集

〇地区発表大会 資料集