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設備の省エネチューニングとは何か?今なぜチューニングか?
建物は竣工時、試運転調整がおこなわれ施主に引き渡されますが、このときの調整は設計条件によるピーク負荷を想定したもので設定されています。
たとえば、外気量は最大人員を想定した必要外気量、空調風量は真夏のピーク冷房負荷に見合った送風量などです。多くの建物では竣工時の調整のままで 運転されているのではないでしょうか。言い換えれば
《おまかせ調整》
による運転です。
建物のもつ特性は個々により違っています。これらの
  特性は竣工後、運用管理され使い込まれているうちに徐々に明らかになってきます。
実際の使用人員、OA機器による室内発熱など現実のビルの特性を把握することにより、無駄のない調整・運転が見えてきます。建物の特性を把握し、これに合わせて自分たちに使いやすいように設備機器・システムを《自前調整》することが必要です。
省エネを主体とした自前調整「省エネチューニング」が建物の運用・管理に求められています。
おまかせ調整、運用管理、自前調整
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