平成11年度 応募要領
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1.応募対象 2.応募 |
3.審査方法 4.表彰 |
5.受賞の発表 6.費用 |
7.その他 |
応募申込書 [全頁DownLord Word97 Acrobat PDF ![]() 1頁 2頁 3頁 4頁 5頁 6頁 7頁 8頁 9頁 10頁 11頁 申込書記載上の要点 過去9回の受賞機器等一覧表 過去9回の受賞機器等一覧表PDF ![]() ![]() PDFをダウンロードされる方は、「Adobe Acrobat Reader」をインストールして下さい。 ![]() |
財団法人省エネルギーセンターでは、平成2年度から「21世紀型省エネルギー機器・システム表彰」(省エネバンガード21)事業を実施してまいりましたが、略称を昨年度から「省エネ大賞」とよりわかりやすいものに改め、最も省エネルギー性に優れたものを表彰いたします。 この制度は2010年までに大幅な省エネルギーを達成するために、優れた省エネルギー性、省資源性、環境改善等を有した民生用エネルギー利用機器・資材およびエネルギー利用システムを広く公募、発掘し、優れたものを表彰することによりその開発・普及を支援して、二酸化炭素などの地球温暖化ガスの排出量削減に貢献するものです。 応募希望者は本要領により申請して下さい。 |
平成11年度(第10回) 21世紀型省エネルギー機器・システム表彰応募要領 |
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[Top] 1.応募対象 | |||
(1)対象機器・システム | |||
既に製品化され、または研究開発済で商品化の見込みのある民生用の機器・資材及びシステム(エネルギーを使用するもの)のうち、特に省エネルギー性に優れているもの。なお省資源性、独創性、商品性、環境改善性や安全性等についても考慮されていることとします。 | |||
(注) | 原則として、応募機器等に係る特許、実用新案、意匠権等を既に取得もしくは出願中であるもの、または、確実な文献、文書等で発表済みのもの。 | ||
(2)区 分 | |||
応募された民生用の機器・システムは家庭部門と業務部門に区分し、総合的な審査のもとで優秀な省エネルギー機器・システムについて表彰します。 | |||
1)家庭用部門 | |||
● | 通常、消費者が使用するものであって、直接選択できる機器システム。 | ||
(例) | 自動車(本体および要素機器)、冷暖房機器(ルームエアコン、電気カーペット、ガス・石油FF暖房機等)、給湯機器(ガス瞬間湯沸器、ガス・石油風呂釜、電気温水器等)、家事・衛生機器(電気掃除機、衣類乾燥機、洗濯機、換気扇等)、調理機器(電気冷凍冷蔵庫、炊飯器、電子レンジ等)、AV・情報機器(テレビ、ビデオ、家庭用ファクシミリ等)、照明用ランプと器具、ファクシミリ電源用節電器、外釜式浴槽の逆流防止装置等 | ||
● | その他 省エネルギーに優れている機器・システム | ||
2)業務用部門 | |||
● | 業務用(民生用)の機器・システム及び上記家庭部門に含まれないもの。 | ||
(例) | 業務用一般機器・システム 業務用冷暖房機器(電気、ガス、石油)業務用照明用ランプと器具、一般動力機器(ポンプ、ファン)、OA機器、業務用厨房機器、ショーケース、自動販売機、建築資材(複層ガラス、断熱材、断熱ドア)、住宅用機器(上下水道機器、部材等)、コージェネレーションシステム(民生用)、地域熱供給(排熱回収等により効率向上をはかったシステム)、資源リサイクル関連機器、制御システム装置ほか |
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● | 新エネルギー利用機器(太陽光、太陽熱、バイオ等により機器システムの効率向上をはかり、省エネルギー性の観点から評価されるもの。但し、本年度の新エネ大賞に応募したものは原則として除く) | ||
(例) | 太陽熱利用により暖房能力を向上したヒートポンプエアコン、昼光利用による照明制御システム | ||
[Top] 2.応 募 | |||
(1)応募者資格 | |||
個人、グループ及び法人(会社・団体等) | |||
(2)応募方法 | |||
別添の申請書様式(A4縦)により作成の上、2部(正1部は両面刷、副1部は片面刷)を提出して下さい。郵送・持参どちらでも結構です。(郵便の場合は必ず簡易書留で送付して下さい)なお、応募書類は返却いたしません。 ※申請書各用紙に記載上の注意事項が記されています。十分お読みの上、記入願います。 | |||
(3)応募期間 | |||
平成11年7月1日(木)から8月24日(火)まで | |||
(4)送付及び問い合わせ先 | |||
〒104-0032 東京都中央区八丁堀3−19−9 ジオ八丁堀 財団法人 省エネルギーセンター 技術部 澤田慎治 TEL 03-5543-3020 FAX 03-5543-3021 ※応募を準備されている場合は、最終頁の「応募予定票」(FAX)を8月9日までに記載して送付して下さい。 | |||
[Top] 3.審査方法 | |||
学識経験者等で構成する「審査委員会」において審査いたします。 応募された民生用の機器・システムは家庭部門と業務部門に区分し、更に家庭部門内ではカテゴリー別に審査します(@〜D及びその他)。 @第一次審査 書類審査(9月予定) A第二次審査 ヒアリング・現物現場調査等の審査(10月〜11月予定) 第一次審査結果上位のものについて審査します B最終審査 表彰候補機器・システムの選考(12月〜1月予定) |
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[Top] 4.表 彰 | |||
(1) | 審査により特に優秀と認められるものを、「通商産業大臣賞」「資源エネルギー庁長官賞」、「省エネルギーセンター会長賞」(いずれも予定)として表彰し、賞状・副賞(盾)を授与いたします。 | ||
(2) | 入賞結果は最終審査の選考決定後、応募者全員に通知します。(1月予定) | ||
(3) | 表彰式は「省エネルギー月間」(毎年2月)に、東京において行います。 | ||
[Top] 5.受賞の発表 | |||
(1) | センターではパンフレット「受賞機器概要」を作成し、性能等の内容を報道機関や地方自治体、関係団体等へ公表すると共に、センター発行の月刊誌「省エネルギー」に掲載するなど広く広報いたします。 | ||
(2) | 「通商産業大臣賞」「資源エネルギー庁長官賞」の受賞機器等は、その実用品かモデルを当センターが毎年2月に開催する「地球環境とエネルギーの調和展」(ENEX'2000展:東京など全国4会場)で展示いたします。 | ||
(3) | 表彰を受けた応募者は受賞機器の広告時に省エネ大賞で受賞した優秀な機器であることを明記してもよいことになっています。 表示項目「省エネ大賞」、受賞年度、表彰されたクラス、「省エネルギーセンター」 |
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[Top] 6.費 用 | |||
(1) | 申請費用は無料です。 | ||
(2) | 表彰される機器・システムについては次の事項について御負担いただく事となりますので、事務局と御相談下さい。 ・パンフレット「受賞機器概要」の当該機器・システム各掲載分の版下作成 ・ENEX展の紹介パネルの製作と会場までの展示物の運搬 |
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[Top] 7.その他 | |||
(1) | 本事業の目的を損なうような行為もしくは虚偽の記載等があった場合は応募を無効といたします。また審査結果に対する異議の申し立て、問い合わせ等はお受けいたしません。 | ||
(2) | なお、産業用の省エネルギー機器については(社)日本機械工業連合会、新エネルギー機器であって省エネルギー性の観点から評価し難いものについては(財)新エネルギー財団で募集しております。新エネ大賞との同一年度重複応募は除きます。 |
[Top] 申請書記載上の要点(下記内容により簡潔明瞭に作成して下さい) |
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1.区分(申請書 1頁)該当する番号に○印(複数可) | |
1.特定機器 | ガソリン乗用自動車、ガソリン貨物自動車、エアコン、テレビ、照明器具(蛍光灯)、複写機、電子計算機、磁気ディスク装置、VTR、及びディーゼル乗用自動車、ディーゼル貨物自動車、電気冷蔵庫* *印は今後追加予定 |
2.家庭用
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通常、消費者が家庭において使用するものであって、直接選択できる機器・システム |
3.業務用 | 業務・民生用の機器・システム及び上記家庭用に含まれないもの。主に工務店、設計事務所などの判断で取り付けるものは業務用の中に含みます |
2.仕様(申請書 4頁) | |
@仕様 (性能・エネルギー消費量) |
JIS等の試験条件測定値によるものや、工場や試験所の実測データとその実施時期、方法等の資料を添付して下さい。 |
Aエネルギー利用効率 | 成績係数、燃焼効率等の効率値。 省エネルギー法特定機器対象機種については、その定められた消費効率、消費電力量の基準値との比較(パンフレットを添付すること |
B仕様にもとづく型式がある場合は、型式を記載すること。 | |
3.技術開発の内容(申請書 5頁) | |
(1)ハード面 | 素材の開発、機材形状の小型化、装置部材の改良等 |
(2)ソフト面 | 部分負荷制御、新エネルギー利用等の運転制御等 その機能が年間のエネルギー消費量や設備容量低減に大いに効果のあるものはその低減率を記載する。 低減率%=(その機能を取り付けたことによる低減量)/取り付け前の容量、消費量) |
4.省エネルギー性(申請書5、6頁) | |
技術開発された内容により、既存機種と比較して改善されたエネルギー消費量、能力、効率等について記載する。全体の寄与率は小さいが、要素としては画期的であり、今後将来性が望めるものであれば、それなりに注釈を付すること。 ・低減率が全体なのかその要素単位かを明示すること。 ・既存機種との比較は自社製品かどうかを明示すること。 注;事務局からの要請により再度データを出していただく場合があります。 |
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5.省資源性・リサイクル性(申請書 6頁) | |
・省資源性 | 機能面、製造工程面で構成材の材料節減(小型化)や、水の消費等地球資源の節減について工夫したもの。 |
・リサイクル性 | 機能面で排熱利用、廃棄解体時に部材の再利用を工夫したもの。 |
6.独創性(申請書 7頁) | |
技術開発の着眼点、アイデア、新規性について工夫した内容。 | |
7.市場性・商品性・経済性(申請書 7頁) | |
その機器・システムの商品価値面からの普及見込みについて記載して下さい。経済性に優れているものは機器価格、ランニングコストについてできるだけ定量的に説明して下さい。 |
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8.環境改善性・安全性(申請書 7頁) | |
環境改善性・安全性について工夫された点を記載して下さい。 | |
9.その他(特許、文献、販売状況等)(申請書 8頁) | |
特に販売時期については必ず記入して下さい。 | |
10.応募機器・システムの要約(申請書 9、10頁) | |
申請書3〜8頁の内容についてA4判2頁に要約願います。 |