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(参考1)
貯蔵室形態別相違点について

. 断熱材厚み 霜取り
装置
凍結防止
装置
冷却器
蒸発温度
扉開閉数
冷蔵庫 30mm なし なし ー5℃
冷凍庫 50mm 有り 有り ー27℃
冷凍
冷蔵庫
30mm(冷蔵室)
50mm(冷凍室)
有り 有り ー27℃
(断熱材厚み及び冷却器蒸発温度は平均的な値を示したもの)

●使用目的
冷蔵庫:食品の短期保存が中心
冷凍庫:冷凍食品の長期保存が中心
冷凍冷蔵庫:大型大容量貯蔵に適する

●断熱材:
冷凍庫:外表面への霜付きを防止するため厚い断熱材が必要。

     

冷蔵庫:冷凍庫に比較すると薄い断熱材が可能。

     

断熱材の厚みの選定基準:外表面に結露を生じないことを最低条件に、日本の住宅事情から可能な限り内容量を確保するため、薄壁断熱材を使用する必要あり。

●霜取り装置
冷蔵庫:庫内温度プラス温度(5℃)のためオフサイクル除霜(運転休止中に自然除霜が一般的)。
冷凍庫:庫内温度が常時マイナス温度(ー18℃)のためヒーターによる強制除霜もしくは年数回の自然除霜(食品取り出し)が必要。
冷凍冷蔵庫:冷凍室はヒーターによる定期的な強制除霜が必須。

●各種凍結防止装置
冷蔵庫:特段の装置は必要ない。
冷凍庫:凍結防止の必要あり。
冷凍冷蔵庫:冷凍サイクル等においてプラス温度とマイナス温度の境界領域があるため安全のための凍結防止のヒーターが必要。

●冷却器蒸発温度
冷蔵庫:冷媒圧縮比は低く効率が良い。
冷凍庫:冷媒の圧縮比が高く、冷蔵庫に比べ効率は不利。
冷凍冷蔵庫:冷凍庫に同じ(強制循環方式は冷気の流量でコントロール)。

●扉開閉頻度
冷蔵庫:扉開閉が多いが外気温度との差が比較的少ないため影響は少ない。
冷凍庫:外気温度との差は大きいが扉開閉頻度が比較的少ないため影響は少ない。
冷凍冷蔵庫:強制循環方式は冷気が循環することから、冷凍室の冷却器に霜がつきやすく、扉開閉、温度による着霜の影響が大きい。



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