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(別添2) |
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目標年度について |
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基準達成の目標年度は、以下の考え方により2004年度とする。 |
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1. | 2010年の地球温暖化ガス削減の目標を踏まえると、今回の基準を達成した機種が普及するための期間に考慮が必要である。 |
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2. | 今回の基準を達成させるために極めて多数の機種の設計変更等が必要となり、各製造事業者等の商品開発サイクル等への考慮が必要となる。このため、一般的な設計開発期間について実態を聴取したところ、主力モデルを含むラインアップの開発にかかるサイクルが既ね3〜5年であった。 |
3. | また、オゾン層保護対策のため、現在断熱材に使用している発泡剤(HCFC−141b)を2003年末に全廃する必要があることから、各製造事業者等はそれまでに他の発泡剤に切り替えることとしている。その際、新たに使用される発泡剤よっては消費電力量の増加に繁がることが予想されることから、この増加分に対処するための技術開発及び同技術の投入が必要である。従って、こうした状況を勘案した場合2004年以降に目標年度を設定することが望ましい。 |
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4. | 上記の要因を考慮した結果、目標達成時期を本制度実施から既ね5年後とすることが適当と考えられる。 | |||
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