(別添 5)
磁気ディスク装置の目標年度

以下の点を勘案し、目標年度は2005年度(平成17年度)とする。
1.2005年度を目標年度とし、目標年度に概ね目標値が達成された場合、電子計算機に組み込まれたり、電子計算機と接続して用いられる磁気ディスク装置の製品サイクルは、電子計算機の買い換えまでの平均的製品サイクルに準じると考えられることから、2010年度までには目標基準値を達成した製品が十分に普及することが確実であること。
2.サブシステムの新製品開発サイクルが3〜4年であり、目標年度を2005年度とすれば、目標年度までに1乃至2回のモデルチェンジが可能であること。
なお、目標年度を2005年に設定した場合の、ある仮定に基づく省エネ効果の試算では、2010年度におけるトップランナー基準の下での総消費電力が、現行の判断基準の下での総消費電力の約72%減になるという省エネ効果が導かれ、トップランナー方式の導入による大幅な省エネルギー効果が期待される。
Source:MITI / Copyright(C) 1996-1999 ECCJ [戻る]