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低位発熱量 |
定期報告書 |
省エネ法では定期報告書は工場に係る措置(第一種・第二種特定事業者)、輸送に係る措置(特定貨物輸送事業者、特定荷主、特定旅客輸送事業者、特定航空輸送事業者)、建築物に係る措置(特定建築主等) に対して、毎年6月末日(特定荷主について平成19年度に限り9月末日)までに提出することが義務づけられている (第一種特定事業者は法第15条、第二種特定事業者は第18条 、特定荷主は法第63条)。 |
低発熱量 |
デシカント空調機 |
デシカント空調機は空気を冷却することなく、乾燥剤(デシカント)で直接除湿を行う方式。従来型空調機の場合、必要な湿度域まで冷却した後、再加熱するため過冷却、再加熱に無駄なエネルギーを消費することになるので、これに比べて省エネルギーとなる。 |
デマンド制御 |
デマンドとは、電力需要家の使用電力(需用電力)をいう。デマンド制御とは、需要家自身が時々刻々使用する電力量を監視して、デマンドが契約電力値を超え ないように負荷設備を制御することをいう。しかし、時々刻々の調整を人間が行うことは難しいので、デマンド監視装置を設置して制御をしているところが多 い。 |
電圧不平衡 |
三相回路に不平衡負荷を接続すると回路に電圧不平衡が発生する。この回路で三相誘導電動機を運転すると、電動機に逆相分電流が流れて、逆方向トルクの発 生、損失増加、温度上昇、振動、騒音の増加をきたすほか、同期発電機の誘起電圧波形の歪み、巻線の局部加熱などを惹起する。不平衡負荷が大きい場合には、 外部影響も考慮した予防対策を講ずることが必要となる。 |
転炉ガス(LDG): |
銑鋼一貫製鉄所では、高炉で生産された銑鉄を転炉(BOF)に装入し、純酸素をランスから吹き付けて、銑鉄に含まれている炭素、S, Si, P,等の不純物を酸化除去、成分調整を行って溶鋼として取り出す。この時発生する副生ガスを転炉ガスという。銑鉄中には約4%の炭素を含むので銑鉄t当た り75-80m3のCO+CO2ガスを発生する。組成は、約CO 75%, CO2 13%, 他に微量のO2, H2, N2, が含まれ、発熱量は、9,200-10,500kJ/m3程度である。銑鋼一貫製鉄所では、COG,BFG,と混合され、熱風炉、コークス炉、焼結炉、加熱炉、ボイラー、等の燃料としてほとんどが自家消費される。 |
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