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二酸化炭素排出量係数

平成18年4月の改正地球温暖化対策推進法で「温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度」が定められた。その中で、「対象となる排出活動、算定方法」が決められている。環境省のホームページ参照。
http://www.env.go.jp/earth/ghg-santeikohyo/material/
これによれば、CO2の排出係数は自らが使用しているエネルギーについて調査して用いることを推奨しているが、データが入手できない場合に用いる値の一例として、・電力0.555kg-CO2/kWh ・A重油0.0693kg-CO2/MJ ・C重油0.0716kg-CO2/MJ ・液化石油ガス(LNG)0.0494kg-CO2/MJをあげている。

ニッケル水素電池

ニッケル水素電池は、負極に水素吸蔵合金、正極にオキシ水酸化ニッケル、電解液に水酸化カリウムなどのアルカリ水溶液を用いた電池。長寿命で、過充電、過放電に強く、急速充放電が可能という特徴がある。(「蓄電池技術の現状と取組について」(平成21年2月 資源エネルギー庁)より)

日射遮蔽係数

窓面に遮光フィルムを張ったり、ブラインドを下げれば、冷房時に直射日光の室内への侵入熱量を遮断でき、空調負荷を削減できる。日射遮蔽係数は、直射日光を遮断する割合で、例えば遮光フィルムで60%程度であるから、これを使えば100の日射量が40になる。

日本標準産業分類

統計調査の結果を産業別に表示する場合の統計基準として、事務所において社会的な分業として行われる財貨及びサービスの生産又は提供に係るすべての経済活 動を分類するものであり、統計の正確性と客観性を保持し、統計の相互比較性と利用の向上を図ることを目的として昭和24年10月に制定された。以後、11 回の改訂を経て現在の形に至っている。現在運用されている「日本標準産業分類(平成14年3月改訂」は、平成5年10月の第10回改訂以降の情報通信の高 度化、経済活動のソフト化・サービス化少子・高齢社会への移行等に伴う産業構造の変化に適合するよう見直しを図ったものである。分類は、大・中・小・細分 類項目に分けられる。
一例を下記に示す
大分類コード:F 製造業  中分類コード:25 窯業・土石製品製造業
小分類コード:251 ガラス・同製品製造業  細分類コード:2511 板ガラス製造業

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