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背景説明
 
1.背景
   わが国のエネルギー供給構造の脆弱性は依然として変わらず、また、近年原油の中東依存度も石油危機当時の水準を超えてきています。中国を中心にしたアジア諸国の経済成長に伴うエネルギー消費の急増や中東地域をはじめとする国際社会の不安定な社会情勢は世界的なエネルギー供給に大きな影響を与えております。併せて、地球環境負荷低減のために貢献する省エネルギー推進を担う専門家として、エネルギー管理士に対する期待は大きく、受験者数は近年増加傾向にあります(「4.試験申込者及び合格率」参照)。
   
2.エネルギー管理士制度
   エネルギーの使用の合理化に関する法律(通称:省エネ法)では、燃料等の年度使用量が3,000kL以上、又は電気の年度使用量が1,200万kWh以上の第一種エネルギー管理指定工場のうち製造業、鉱業、電気供給業、ガス供給業、熱供給業の5業種については、エネルギー管理士の有資格者の中から「エネルギー管理者」を選任することが義務づけられております。
 平成15年の法改正では、第一種エネルギー管理指定工場の指定対象に大規模オフィスビル等(第一種指定事業者)が追加されました。これらの指定工場については、そのエネルギー需要の実態を踏まえ、エネルギー管理士の有資格者を事業所毎に選任する代わりに、中長期計画の作成時にエネルギー管理士の有資格者を参画させなければなりません。
 
エネルギー管理指定工場の区分
               業種

年間                       

エネルギー使用量              

以下の5業種
 ○製造業
 ○鉱業
 ○電気供給業
 ○ガス供給業
 ○熱供給業


○左記5業種を除く全ての
 業種
 (例えば、オフィスビル、
 デパート、ホテル、学校、
 病院、官公庁、遊園地など)
○左記5業種の本社、ビルな
 どの事務所
第管
一理
種指
エ定
ネ工
ル場

燃料(熱) 電 気 エネルギー管理者の選任
   エネルギー管理士の
   資格が必要

☆中長期計画作成・提出
☆定期の報告

エネルギー管理員の選任
☆中長期計画作成・提出
 中長期計画作成の際に
 エネルギー管理士の参
 画が必要

☆定期の報告
3,000kl
以上
1,200万kwh
以上
第管
二理
種指
エ定
ネ工
ル場

3,000kl
未満

1,500kl
以上
1,200万kwh
未満

600万kwh
以上
エネルギー管理員の選任
☆定期の報告
 
3.指定機関
  当センターは昭和59年に通商産業大臣から指定を受け、エネルギー管理士試験を実施しています。
   
4.試験申込者及び合格率
  近年、エネルギー管理士試験受験者は産業界の要請の高まりやインターネット申込み等による受験者の利便性向上を図ったこともあり増加傾向で、合格者も平成15年度は3163名、平成16年度は3167名となっております。なお、『エネルギー管理士試験』の合格率は、表のとおり熱管理士、電気管理士あわせて、平成15年度は32.2%、平成16年度は34.1%でした。
 
表1 年度別 試験申込者数の推移
   
表2 平成16年度、15年度の受験者、合格者、合格率対比表
  合   計 熱管理士試験 電気管理士試験
平成16年度 平成15年度 平成16年度 平成15年度 平成16年度 平成15年度
受験者(名) 9,286 9,823 4,248 4,692 5,038 5,131
合格者(名) 3,167 3,163 1,550 1,897 1,617 1,266
合格率(%) 34.1 32.2 36.5 40.4 32.1 24.7
   
  以上  
 
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