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財団法人省エネルギーセンターでは、昨年秋に、省エネ活動が気軽に実践できる「秋の省エネ、10ポイント」(省エネ実行チェック項目)の行動を呼びかけ、約2,600人の方が取組みました。
この結果、全体で、原油:ドラム缶183本(36,697g)、金額:455万円、CO2:68d、杉の木の年間CO2吸収量:4,865本分の削減効果があったと推定されます。
また、1人(世帯)あたりにすると、原油:14.1g、金額:1,750円、CO2:26.2`c、杉の木の年間CO2吸収量:1.9本分の削減効果があったと推定されます。
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実行方法は、昨年秋、約2,600人の方が、カレンダー方式の表へ、省エネ実行チェック項目(10項目)毎に、ポイントシールを貼りつけ、そのポイントを各自で集計、算出しました。 |
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集計の結果、省エネ実行チェック項目のうち、実践度が一番高かった項目は「ひとのいない部屋は消灯します」であり、83.3%と高い実践率を示しました。
また、「洗濯はまとめて洗います」、「テレビのつけっぱなしをやめます」等の9項目についても、全て70%以上という高実践率を示す結果となりました。
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平成16年度は、この行動の呼びかけを「夏」、「秋」、「冬」の3回実施しています。
現段階で、集計が終了している「夏」と「秋」の結果を併せると、約11,000人以上が省エネルギー行動を実践し、原油:ドラム缶800本(約16万g)、金額:約2,000万円、CO2:約300d、杉の木の年間CO2吸収量:21,000本以上の削減効果があったと推定されます。
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当センターでは、今後も省エネルギー行動を継続的に実行してもらうため、現在、「冬の省エネ、10のポイント」を実施中(平成16年12月15日〜平成17年2月末日、対象約4万人)です。 |