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平成16年11月1日
ネットワーク型省エネナビシステム開発・
普及促進モデル事業の開始について
財団法人省エネルギーセンターは、茨城県及び株式会社日立製作所と共同で、「ネットワーク対応型省エネナビシステム開発・普及促進モデル事業」を、 独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO技術開発機構)の民生部門等地球温暖化対策実証評価モデル事業の公募に申請し、採択されました。事業内容は、以下のとおりです。
  1. 事業の目的及び概要
    家庭での省エネルギー推進策の一つであるHEMS(Home Energy Management System)を手軽に実現するため、コンセントに接続してパソコン等に無線でデータを送り、使用電力量や金額換算値、その推移などを見ることができる「ネットワーク型省エネナビシステム」を開発する。さらに、その効果(省エネ効果目標15%)を実証・評価するとともに、HEMSの導入・普及方策を検討する(図1)。また、平成17年度には茨城県つくばエクスプレス沿線をモデル地区として、一般家庭における実証試験も併せて実施する予定(表1)。

  2. 実証モデルの構成
    本実証モデルの構成を図2に示す。本事業における新規開発部分は以下のとおり。
    • 宅内用
      電力量表示ソフトウェア、電力量計測用通信制御ソフトウェア、個別機器用電力量計測装置、分電盤、分電盤用電力量計測装置、分電盤用ブレーカ
    • センター用
      電力量計測・蓄積ソフトウェア、電力量表示ソフトウェア


注1) HEMS: Home Energy Management System。IT(情報技術)の活用により家庭におけるエネルギー消費機器を自動制御し、省エネルギーを図る、家庭用エネルギーマネージメントシステム。
注2) 省エネナビ: 各家庭の電力使用量等を測定し、金額換算して表示する機器。併せて時間推移、前日比等を表示することが、エネルギー消費量の低減に結びつき、省エネが図られる。
注3) エコワット: コンセントに接続して、機器毎の電力使用量、金額換算値、使用時間数を測定し、表示する簡易型電力量表示器。(株)エネゲートの登録商標。


ネットワーク型省エネナビの特長
  1. コンセントに接続し、パソコンでデータを収集・分析できる
  2. 電力使用量・金額換算値等の推移をグラフ化して省エネ
  3. HEMSへの拡張が可能(省エネ制御やデータ分析・省エネガイダンス等へのサービス機能の拡張が可能)
図1 ネットワーク対応型省エネナビの特徴と位置付け


図2 実証モデルの構成

項  目 04/10月 04/11月 04/12月 05/1月 05/2月 05/3月 05/上期 05/下期
システム設計 ==== ===== ==          
機器・ソフト製作     === ====        
動作確認       == ====      
検証試験         ==    
報告書作成         ==    
実証試験             ………… …………
委員会   講演会   ○(予定) ○(予定)
表1 事業項目とスケジュール


[記事問合先]
財団法人 省エネルギーセンター 技術部 工藤博之(TEL03-5543-3027)

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