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ちょっとした工夫で省エネルギーってできてるんです。


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人体の温冷感を決める代表的な要素に、着衣量、運動量、部屋の温度や湿度、気流速度、壁や床など建物内装表面の温度等があります。これらは補完しあうので、室温を多少上下させたとしても、他の要素を調整することにより、室温を変化させる前と同じ快適性を作り出すことができます。
快適感のポイントはここです。
人体と室内環境との熱のやり取りには、空気が体に接して熱をやり取りする「対流」のほかに、暖炉や日射の暖かさのような「赤外線の放射」や、気流により皮膚表面の湿り気が蒸発して熱を奪う「気化熱」などの道筋があります。
快適感のポイント
暖房するときのちょっとした工夫
どうすれば省エネルギーに効果があると言われる20℃に設定しても、快適でいられるのでしょうか?
上着を1枚増やしましょう。
暖房するときに暖めすぎは禁物です。設定温度を1℃低くすると約10%の省エネルギーになると言われています。寒く感じないように1枚着るものを増やし、設定温度を下げてみましょう。
例えば、長袖シャツとズボンのスタイルで快適な室温は22℃(相対湿度4060%)前後ですが、長袖セーターを1枚着ると、室温が20℃でも同じ快適性を維持できます。つまり、快適性を犠牲にしないで、セーター1枚で2℃、暖房設定温度を下げることができるわけです。
上着で維持できる快適性

扇風機を使って部屋の空気をかき混ぜましょう。
暖房すると部屋の上の方に暖かい空気が溜まってしまいます。扇風機やサーキュレーターを運転して暖かい空気を下に降ろしましょう。下の方の温度が上がるので、エアコンの設定温度を下げても同じような暖かさが得られます。しかも、頭の辺りがボーっと暖かく足下がすーすーするといった不快さが改善し、一石二鳥です。
扇風機で空気をかきまわす
カーテンを閉めましょう。
冬場に窓の近くにいると、窓面で冷やされた空気が床を這ってきて、暖房をしていても寒いと感じることがあります。効果を発揮するためのポイントは、カーテンの上下に隙間を作らないことです。カーテンボックスをつけたり、カーテンが床をひきずるようにする方法があります。
カーテンを閉める


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