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4.活用事例
運転方法の確認
空調条件を変更した場合のエネルギー消費量の増減を予め確認することができます。

ここでは空調時間の変更及びボイラの運転台数の削減の例を示します。
空調運転時間の変更は、空調条件入力で行います。
ボイラの運転台数の削減は、熱源機器入力で行います。

建築概要
延床面積;75,420m2 総合病院  
熱源;冷温水発生機、空冷HP

年間一次エネルギー消費原単位(図)

運転時間の変更
運転時間の変更(図)

ボイラ運転台数の削減
ボイラ運転台数の削減(図)

ボイラ運転台数の削減(図)

ボイラ負荷の確認
ボイラ負荷の確認(図)
解説:
この例でのボイラは複数台のボイラが並列運転をしている。ボイラは冷凍機の様に頻繁な起動停止をさせると効率的でないため、最大運転台数はシーズンを決めて設定されている。ESUMではボイラが発生させなければならないピーク負荷が計算でき、必要な台数を決めることが出来る。
今まで5台を運転させていたが3台で十分だということが分かり省エネにつなげた。

省エネ対策の定量的評価

外気量の最適化


取入外気量の最適化によりエネルギー消費量を削減することができます。
ここでは、全熱交換器・外気冷房制御を有する空調設備で、外気量を変更したときのエネルギー消費量を試算しました。外気量は、設計値、設計値に対する59%、45%です。

建築概要
延床面積;69,000m2 事務所ビル
熱源;DHC
空調;空調機+VAV、全熱交換器

外気量の最適化-年間一次エネルギー消費原単位(図)

外気量の最適化(図)

解説:
通常時の外気量を最小風量に設定し、外気冷房時の外気量を最大に設定する。BEMS等に外気冷房ソフトが導入されていないときでも、中間期の外気導入量増加効果を試算することが出来る。

機器容量の評価
オープン型クッションタンクを廃止し、熱源系統をクローズに変更した場合のエネルギー消費量を試算します。
ポンプ容量は自動計算させます。クッションタンクを無くすため、最大負荷時に3台の冷凍機だけで負荷が処理できるかチェックする必要があります。これは熱源計算を実行させた後各冷凍機の未処理負荷があるかどうかでチェックします。

建築概要
延床面積;13,000m2 ホテル
熱源;冷温水発生器 ボイラ
空調;空調機 FCU
 
機器容量の評価(図)

機器容量の評価(図)

解説:
ポンプの場合流量と揚程を設定しておき、定格欄をブランクにしておいて計算させると、定格動力を計算してくれる。計算結果を見て最終的な動力容量を決定する。決定した動力容量を手入力し再計算させると年間の消費量が計算できる。

部門のエネルギー消費量の把握
部屋の用途はテナントの変更や模様替えで変更になることがあります。模様替えによってどのくらいエネルギー消費量が変化するか試算します。


建築概要
延床面積;44,000m2 百貨店
熱源;DHC
空調;空調機

解説:
レストランとして使用されていた504m2の部屋を物品売り場に変更した。
建築図入力ではエクセルのセル単位に用途を指定出来る。右クリックでセルを選択し用途を変更する。
その後部屋仕様、空調条件等を設定しなおし再計算させればエネルギー消費量が計算できる。

部門のエネルギー消費量の把握(図)
 

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