第2回家庭の省エネエキスパート検定合格者1,743名誕生
エネルギー・環境問題を解決していく上で省エネルギーの推進が不可欠となっています。特に我が国においては「家庭の省エネ」の推進が喫緊の課題となっています。
また、東日本大震災以降の電力需給対策のひとつとして、いかに省エネ・節電に向けたライフスタイルにシフトしていくのか、国民の一人ひとりが真剣に考えなければならない状況となっております。
このため、省エネルギーセンターは、日常生活や企業あるいは地域等の活動において「家庭の省エネ」を積極的に進めることのできる人材の発掘・育成をねらいとして、検定制度を昨年創設しました。昨年の第1回検定から開催都市を大幅に増やして第2回検定を8月5日(日)に行い、第1回の受検者の1.7倍を超える2,727名が第2回を受検され、この結果、1,743名の合格者を本日発表しました。
[合格者の検定受付番号を当センターHPに掲載]
この検定では、「家庭の省エネ」を推進するために政策・生活・機器・住宅分野などの総合的な知識を
網羅しているかを検定します。
今回誕生した1,743名の合格者は、今後、日常生活や企業活動における「家庭の省エネ」推進の中核
的人材として以下の活躍が期待されます。(第1回検定で合格された方の活躍の様子等)
・地域・家庭の皆様 |
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自ら省エネ行動と家庭・地域・学校等身近なところから省エネの活動の普及拡大 |
・企業の皆様 |
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営業活動のレベルアップ、個々の提案・コンサルト能力の向上、CSR活動 |
・自治体・団体等の皆様 |
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省エネ・環境に関する政策の立案及び具体的な推進 |
また、合格者は、個別の家庭等での具体的な省エネ診断や改善提案を実践的に行うことのできる「家庭の省エネエキスパート【診断・指導級】研修」を受講することができます。(第1回合格者も含む。平成24年11月以降に実施予定。)
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