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平成15年6月30日

家庭の全消費電力に占める待機時消費電力量の割合は、9.7%!
新しい機器の待機時消費電力は削減!


  1.家庭における待機時消費電力量は全消費電力量の9.7%


 (財)省エネルギーセンターが経済産業省資源エネルギー庁の受託により行った調査では、家庭で所有している機器が使用されていない状態で消費する待機時消費電力の年間電力量は、世帯あたり437kWhであり、家庭の全消費電力量の9.7%に相当すると推計されました。これは前回調査(H11年度調査)時とほぼ同じ割合です。
 
待機時消費電力量の占める割合
図 待機時消費電力量の占める割合


2.前回調査結果との比較
 世帯あたりの年間待機時消費電力量はH11年度調査時に比べ増加していました。
増加の要因として考えられるのは
  ●機器の保有台数の増加(26.2台/世帯 → 27.4台/世帯)
  ●機器の使用方法の変化などに伴う待機時時間の増加
です。しかし、メーカーの削減努力により、新しい機器自体の待機時消費電力は削減されています。このような機器が家庭へ浸透すると待機時消費電力量は減少しますが、今回の推計では上述の2つの要因が大きく影響し、増加したと考えられます。

3.待機時消費電力の今後の課題
(1) メーカーのより一層の削減
   ほとんどのメーカーは待機時消費電力削減の取り組みを実施しています。今後も積極的に取り組まれ、機器自体の待機時消費電力の削減やオートオフ機能や表示部オフ機能など、使用者の電源切り忘れ防止、削減行動の補助となる機能の付加による、より一層の削減が期待されます。
(2) 使用者の削減努力
   使用者は機器の使い方を考え主電源を切ったり、プラグをコンセントから抜いたり、電源の切り忘れを防ぐなどライフスタイルを若干変更することが望まれます。また、機器を購入する際は待機時消費電力が削減されている機器を選択し、購入後は機器自体が持つ削減機能などを活用することも望まれます。

この調査の報告書は当センターのインターネットホームページに公開する予定です。
   
  問合先
   財団法人 省エネルギーセンター  〒104-0032 東京都中央区八丁堀 3-19-9
     調査第一部 砂川 直樹  Tel 03-5543-3017   Fax 03-5543-3021
 
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